OpenAIの変更情報

OpenAIに関するモデル、API、料金、規約、セキュリティ、提供終了などの変更を、影響、対応、期限とともに掲載します。

21 記事5 期限あり3 更新・訂正最終更新 2026年7月13日

変更記事

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新規API
OpenAI

Amazon BedrockのOpenAI互換Responses APIを採用する前に、移植性と機能差を検証する

Amazon BedrockはOpenAI互換のResponses APIとChat Completions APIを提供し、OpenAI SDKや既存コードからBedrock上の対応モデルを呼びやすくした。移植性は向上するが、モデルID、認証、リージョン、Tool、状態管理、エラー、Usage、ストリーミング、データ統制は完全同一ではない。企業は互換レイヤーとProvider差分を明示し、Golden Testで切替可能性を検証する必要がある。

影響
OpenAI SDKを使いながらAWS上のモデル、IAM、リージョン統制、複数Provider運用を検討する開発・プラットフォーム・調達部門
対応
API互換と意味互換を分け、認証、モデル、Tool、ストリーム、状態、エラー、Usage、安全設定をProvider Contractとして定義し、切替試験を行う
期限
期限なし
新規セキュリティ
OpenAI

OpenAI Safety Usage DashboardとInline Moderationを運用へ組み込む、遮断・誤検知・監査設計

OpenAIはsafety_identifierに基づく遮断状況を確認できるSafety Usage Dashboardと、Responses API・Chat Completions APIで入力・出力のModerationスコアを返すInline Moderationを追加した。可視化と判定材料は増えたが、スコアは自社ポリシーへ変換し、モデル出力を利用者へ表示する前に検査し、誤検知・回避・個人識別子のハッシュ化・異議申立てを設計する必要がある。

影響
ユーザー生成入力、公開出力、子ども向け機能、高リスク業務、UGC、エージェントをOpenAI APIで提供するプロダクト・Trust & Safety・セキュリティ部門
対応
安定した匿名safety_identifierを付与し、入力・出力スコアを自社ポリシーへマッピングし、表示前遮断、レビュー、誤検知、監査、Dashboard監視を実装する
期限
期限なし
新規料金
OpenAI

OpenAI Containersの分課金と最低5分課金、Code Interpreter運用コストを再設計する

OpenAIはContainersのセッション課金を、従来の20分単位から分単位へ変更し、最低5分を課金する方式へ移行した。短い処理は安くなり得るが、セッションの乱立、アイドル時間、再試行、サイズ選択、並列実行によって費用が増える。Code InterpreterやHosted Shellを使う組織は、セッション再利用と上限、ジョブ単価、失敗時課金を再計測する必要がある。

影響
Responses APIのCode Interpreter、Hosted Shell、コンテナ実行を利用する開発、データ分析、エージェント、FinOps部門
対応
セッション生成・再利用・終了の実装を確認し、サイズ別単価、最低5分、並列数、失敗再試行を含むジョブ単価を計測して予算制御を更新する
期限
期限なし
新規機能
OpenAI

OpenAIのPrompt Cacheが非ZDR組織で24時間保持へ、既定値変更のコスト・データ統制

OpenAIは非Zero Data Retention組織のPrompt Cache保持既定値を、従来のin-memoryから24時間へ変更した。長い共通プロンプトのキャッシュヒット機会は増えるが、明示設定のないアプリではデータ保持前提が変わる。組織は対象モデル、ZDR適用、入力分類、キャッシュキー、コスト効果、削除・例外手順を確認する必要がある。

影響
長いSystem Prompt、ツール定義、コンテキストを繰り返し送信するOpenAI API利用者、データ保持要件を管理する法務・セキュリティ・FinOps部門
対応
対象Projectとモデルを棚卸しし、機密度別にprompt_cache_retentionを明示設定し、ヒット率・費用・保持要件を検証する
期限
期限なし
新規セキュリティ
OpenAI

OpenAI Secure MCP Tunnelで社内MCPを公開せず接続する、境界防御と監査の実装

OpenAI Secure MCP Tunnelは、社内やオンプレミスのMCPサーバーからOpenAIへアウトバウンド接続し、公開インバウンドポートなしでChatGPT、Codex、Responses APIから利用できるようにする。公開URLを消せる一方、トンネルクライアント、OpenAI側RBAC、MCPツール権限、OAuth、ログ境界を一体で設計しなければ、非公開化が過剰権限を隠すだけになる。

影響
社内DB、CRM、ファイル、チケット、オンプレミス業務システムをMCP経由でChatGPT、Codex、Responses APIへ接続する開発・セキュリティ・ネットワーク部門
対応
専用トンネルクライアント、最小権限RBAC、許可MCP・Tool、OAuth、Egress制御、監査ログ、停止手順を設計し、読み取り専用から段階導入する
期限
期限なし
新規セキュリティ
OpenAI

OpenAIのWorkload Identity FederationでAPIキーを廃止する、短期トークン移行の設計と落とし穴

OpenAI APIのWorkload Identity Federationは、クラウドやKubernetes、GitHub ActionsなどのOIDCアイデンティティを短期OpenAIトークンへ交換し、長期APIキーの配布を減らす。導入効果は大きいが、Issuer・Subject・Audienceの設計、サービスアカウント対応、失効、監査、段階移行を誤ると、鍵管理の問題がフェデレーション設定の問題へ移るだけになる。

影響
OpenAI APIキーをCI/CD、Kubernetes、クラウドワークロード、バッチ処理、社内サービスへ配布している開発・セキュリティ・プラットフォーム部門
対応
信頼するIssuerとSubjectを最小化し、サービスアカウント対応、Audience、TTL、権限、監査ログ、緊急停止を設計したうえでAPIキーから段階移行する
期限
期限なし
更新提供終了
OpenAI

OpenAIがSora 2・Videos APIを9月24日終了、代替未定で動画資産をどう退避するか

OpenAIはSora 2系モデルとVideos APIを2026年9月24日に停止する。公式の代替APIは現時点で示されていない。動画生成を業務へ組み込む企業は、モデル移行だけでなく、生成済みMP4、サムネイル、スプライトシート、Prompt、入力画像、ジョブ状態、権利情報を自社ストレージと台帳へ退避し、別基盤へ切り替えられる制作パイプラインを構築する必要がある。

影響
Sora 2を広告、SNS、商品動画、教育、ゲーム、動画制作支援、バッチ生成へ利用する開発・制作・法務・ブランド管理部門
対応
生成資産とジョブメタデータを自社へ完全退避し、API抽象化、代替モデル評価、権利・品質・費用の比較、切り戻し可能な二重運用を行う
期限
2026-09-24
更新提供終了
OpenAI

OpenAI Assistants APIが8月26日終了、ThreadsをConversationsへ移すだけでは不十分な理由

OpenAIはAssistants APIを2026年8月26日に停止する。移行先はResponses APIとConversations APIだが、Assistant、Thread、Runの対応関係は一対一ではなく、既存Threadの自動移行ツールも提供されない。企業は会話履歴、ツール状態、ファイル参照、実行監査、Prompt依存を分解し、段階移行と切り戻しを設計する必要がある。

影響
Assistants、Threads、Runs、File Search、Code Interpreter、Function Callingを利用する顧客向けチャット、社内AI、業務エージェント
対応
Assistant構成とThreadデータを棚卸しし、新規会話をConversationsへ切り替え、既存履歴は必要範囲だけ移植してResponses APIで回帰試験する
期限
2026-08-26
新規提供終了
OpenAI

Microsoft FoundryのGAモデルは原則18か月、410 Goneを前提に移行を自動化する方法

Microsoft FoundryはGAモデルの終了日を原則として公開時点から18か月後に設定し、終了後の推論は410 Goneになる。Previewは30日以上の通知で強制更新または終了される場合があり、終了日の延長もできない。企業はポータル通知に依存せず、Models API、配備設定、評価、段階切り替え、緊急フォールバックを継続運用へ組み込む必要がある。

影響
Azure OpenAIおよびMicrosoft FoundryでモデルをStandard、Global Standard、Provisioned、Fine-tunedとして配備する企業とクラウド運用部門
対応
Models APIから終了日を定期収集し、配備ごとのversionUpgradeOption、代替モデル、評価セット、切り戻し期限を台帳化して自動アラートを実装する
期限
期限なし
更新提供終了
OpenAI

OpenAIがPrompt・Evals・Agent Builderを11月30日終了、AI開発資産をコードへ戻す理由

OpenAIは再利用可能なPrompt、Evalsプラットフォーム、Agent Builderを2026年11月30日に終了する。Evalsは10月31日に読み取り専用となるため、企業はプロンプト、評価データ、採点器、エージェント構成を早期に書き出し、ソース管理、CI、監査、ロールバックが可能な開発資産へ再構成する必要がある。

影響
OpenAIダッシュボードでPrompt、評価、採点器、Agent Builderワークフローを管理する開発・品質保証・運用チーム
対応
資産を完全に棚卸ししてコードと設定へ書き出し、Promptfoo、Agents SDK、ChatGPT Workspace Agentsなどで再構築し、CIと本番シャドー評価を行う
期限
2026-11-30
新規提供終了
OpenAI

OpenAIがセルフサービスFine-tuningを段階終了、2027年1月までに学習資産の再設計が必要

OpenAIはセルフサービスFine-tuningの新規利用を段階的に制限し、既存のアクティブ顧客も2027年1月6日以降は新しい学習ジョブを作成できなくなる。推論はベースモデル終了まで継続するが、企業は学習データ、評価セット、モデル台帳、代替手段をベンダー非依存の資産として再構成する必要がある。

影響
OpenAIの教師ありFine-tuning、DPO、RFTなどを製品品質、分類、文体制御、業務特化へ利用する企業と開発チーム
対応
Fine-tunedモデルとベースモデルの依存関係を台帳化し、学習データ、前処理、評価、ハイパーパラメータを再現可能な形で保存して代替方式を検証する
期限
2027-01-06
新規モデル
OpenAI

OpenAIがGPT-Realtime-2.1を公開、音声認識・無音処理・割り込みを改善

OpenAIはGPT-Realtime-2.1とmini版を公開した。英数字認識、無音・雑音処理、ユーザー割り込みの改善が中心で、音声エージェントは文字起こし精度だけでなくターン制御、ツール実行、遅延、費用を実通話で再評価する必要がある。

影響
電話応対、音声アシスタント、予約、本人確認、コールセンター、リアルタイム翻訳を開発・運用するチーム
対応
実通話データで英数字、無音、雑音、割り込み、ツール呼び出しを評価し、モデル選択とVAD設定を見直す
期限
期限なし
新規提供終了
OpenAI

OpenAIが旧モデル15種を7月23日に停止、Codex・検索・音声も移行対象

OpenAIは2026年7月23日、GPT-5系、Codex、検索、音声、Deep Researchなど旧モデルID15種を停止する。固定スナップショットだけでなくlatest系エイリアスも含まれるため、コード、環境変数、評価基準、フォールバック設定を横断確認する必要がある。

影響
OpenAI APIで旧GPT-5、Codex、検索、音声、Realtime、Deep Research、Computer Useを利用する開発・運用チーム
対応
利用中のモデルIDを全環境で棚卸しし、推奨モデルへ切り替えて品質、料金、レイテンシー、ツール互換性を回帰試験する
期限
2026-07-23
新規モデル
OpenAI

OpenAIがGPT-5.6を公開、3モデル構成とAPI移行の要点

OpenAIはGPT-5.6 Sol、Terra、Lunaを公開した。gpt-5.6エイリアスは最上位のSolへ接続されるため、既存システムはモデル選択、推論設定、プロンプトキャッシュ、料金試算を個別に見直す必要がある。

影響
GPT-5.5またはGPT-5.4から移行する開発者、モデル名エイリアスを利用するシステム、大量API利用企業
対応
用途別にモデルを固定し、推論設定、キャッシュ費用、品質、レイテンシーを代表タスクで再評価する
期限
期限なし
新規API
OpenAI

Amazon Bedrockのクォータ仕様を整理、RuntimeとMantleで制御が異なる

AWSはAmazon Bedrockのクォータ資料を更新し、bedrock-runtimeとbedrock-mantleではRPMとトークン制限の考え方が異なることを明確化した。移行時はリクエスト数中心の制御をトークン量中心へ見直す必要がある。

影響
Amazon BedrockでClaudeなどを大規模利用する企業、OpenAI互換のMantleへ移行する開発チーム、独自スロットリングを実装するシステム
対応
エンドポイント別にクォータ監視と流量制御を分け、入力・出力トークンを計測して負荷試験する
期限
期限なし
新規解説
OpenAI

AIを導入したのに、なぜ仕事は減らないのか——「作業の高速化」で終わる会社の7つの盲点

文章作成や要約が速くなっても、確認、転記、承認、修正、例外対応が残れば、組織全体の仕事は減らない。AI導入を個人の時短で終わらせず、業務量とリードタイムを本当に減らすための再設計を解説する。

影響
記事テーマに関係する実務担当者
対応
実務上の論点を確認
期限
期限なし
新規解説
OpenAI

AIエージェント導入の成否は「例外処理」で決まる、全自動化を目標にしてはいけない

AIエージェントは曖昧な業務を扱えるが、判断を完全に任せればよいわけではない。ルール、固定ワークフロー、エージェント、人間判断を分け、例外時の停止と引き継ぎを先に設計する必要がある。

影響
記事テーマに関係する実務担当者
対応
実務上の論点を確認
期限
期限なし
新規モデル
OpenAI

「最強モデルを全業務に使う」は設計ではない、AIは業務別にルーティングする

AIモデルには精度、速度、費用、コンテキスト、ツール利用、データ管理の差がある。単一の高性能モデルへ全処理を集めるのではなく、業務難度とリスクに応じて使い分ける設計が必要になる。

影響
対象モデルを利用する企業・開発者
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実務上の論点を確認
期限
期限なし
新規セキュリティ
OpenAI

AIエージェントの安全性は「賢さ」ではなく、渡した権限で決まる

プロンプトインジェクションを完全に見抜く前提では、実行権限を持つAIエージェントを安全に運用できない。必要なのは入力検知だけでなく、最小権限、承認、分離、監査、取り消しを組み合わせた能力制御である。

影響
対象サービスの管理者・利用者
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期限
期限なし
新規開発
OpenAI

コーディングAIは「補完」から「非同期の仕事」へ、開発組織は何を変えるべきか

コーディングAIの主戦場は、入力中の補完から、課題を受け取り、隔離環境で変更し、テスト結果とPull Requestを返す非同期作業へ移った。生産性を決めるのはモデル性能より、タスク定義、テスト、レビュー設計である。

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記事テーマに関係する実務担当者
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期限
期限なし
新規編集部
OpenAI

AI CHANGE DESKを公開します

AIモデル、API、料金、利用規約、政策・規制の変更差分を、一次情報から確認するニュースデスクを公開します。

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記事テーマに関係する実務担当者
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期限なし