API変更の変更情報

API変更に分類された変更を、影響、必要な対応、期限とともに新しい順で確認できます。

7 記事0 期限あり0 更新・訂正最終更新 2026年7月14日

変更記事

変更種別一覧
新規API変更
Cloudflare

Cloudflare Markdown Conversionのtext出力、RAG前処理の差分を検証する

Cloudflare Workers AIのMarkdown Conversionでoutput.format=textを指定し、Markdown記法を除いたplain textを取得できるようになった。既定はmarkdownのままで互換性は維持されるが、textへ切り替えると見出し・表・リンク構造が失われるため、chunking、RAG検索、token数、引用復元を比較する必要がある。

影響
HTML、PDF、Office文書をWorkers AIで変換し、RAG、検索index、要約、分類、Agent入力へ渡す開発・データ基盤チーム
対応
用途別にmarkdownとtextを選び、見出し・表・link・chunk境界、token数、検索精度、引用可能性を評価してversion付きpipelineへ反映する
期限
期限なし
新規API変更
Anthropic

Claude code_execution_20260120、REPL状態保持とツール呼び出しを安全に移行する

Anthropic SDKがcode_execution_20260120を正式に扱い、REPL状態の保持とprogrammatic tool callingを利用できるようになった。container再利用で中間変数やファイルを引き継げる一方、ZDR対象外、30日失効、90秒cell制限、対応プラットフォーム差があるため、状態、保持、再実行を設計する必要がある。

影響
Claude APIでデータ分析、複数段階計算、検索結果の動的処理、外部toolをコードから連続実行するAgentを構築するチーム
対応
tool version、対応モデル・基盤、container IDの保存範囲、90秒制限、ZDR非対応、失効時の再構築を確認して段階移行する
期限
期限なし
新規API変更
Anthropic

Claude Managed Agentsのevent deltas、プレビューを最終回答として保存しない実装

Claude Managed Agentsのsession event streamでevent deltasを購読できるようになった。agent.messageとagent.thinkingの開始・増分を低遅延表示できる一方、deltaはbest effortで再送・永続化されず、完全なagent.messageが正本となる。UI表示、再接続、履歴保存を分離する必要がある。

影響
Claude Managed Agentsの長時間セッションをWeb UI、監視画面、オペレーターコンソールへストリーミング表示する開発チーム
対応
deltaを一時表示専用にし、完全なagent.messageで置換するaccumulator、再接続、欠落時の表示終了、履歴取得を実装する
期限
期限なし
新規API変更
Anthropic

Claude thinking.display omitted、推論品質を保ってストリーミングを軽量化する

Anthropicはextended thinkingのdisplay設定を追加し、omittedではthinking本文を返さずsignatureを保持できる。最初の回答表示を速められるが、推論トークンの課金は変わらず、複数ターンでは空のthinking blockを改変せず再送する必要がある。

影響
Claude APIのextended thinkingをチャット、エージェント、ストリーミングUI、複数ターン処理で利用する開発・運用担当者
対応
表示要件に応じてdisplayを明示し、thinking blockの署名を改変せず保持し、レイテンシーと費用を別々に評価する
期限
期限なし
新規API変更
Anthropic

Anthropic Models APIのcapabilities追加、モデル名の固定判定をやめる設計

AnthropicのModels APIがmax_input_tokens、max_tokens、capabilitiesを返すようになった。モデル名や手書き設定表で機能を判定する実装は更新漏れを起こすため、起動時の能力取得、キャッシュ、許可リスト、フォールバック、変更監視へ移行する必要がある。

影響
Claude APIでモデルルーティング、入力分割、最大出力、ツール利用、モデル選択UIを管理する開発・プラットフォーム担当者
対応
Models APIを能力情報の正本として取り込み、固定表との差分監視、キャッシュ期限、保守的フォールバック、実行時検証を実装する
期限
期限なし
新規API変更
OpenAI

Responses APIのphaseフィールド、途中経過と最終回答を壊さず保存する方法

OpenAI Responses APIのassistantメッセージにphaseが追加され、commentaryとfinal_answerを区別できるようになった。Codex系以降のモデルでは後続リクエスト時にphaseを保持して再送しないと性能が低下し得るため、会話DB、ストリーミングUI、監査ログ、移行処理を更新する必要がある。

影響
Responses APIで長時間タスク、コーディングエージェント、途中経過表示、会話再開、実行履歴保存を行う開発・運用チーム
対応
assistantメッセージのphaseを永続化し、後続リクエストで欠落なく再送し、UIと監査で途中経過と最終回答を分離する
期限
期限なし
新規API変更
OpenAI

OpenAI Web Searchのreturn_token_budget、調査品質とコストをどう制御するか

OpenAI Responses APIのWeb Searchにreturn_token_budgetが追加され、GPT-5以降の高負荷調査で検索結果の返却トークン上限を解除できる。品質向上の余地がある一方、応答時間と費用が増えるため、用途別の上限、バックグラウンド実行、評価セット、停止条件を設計する必要がある。

影響
Responses APIのWeb Searchを調査、競合分析、法規制確認、デューデリジェンス、エージェントへ組み込む開発・運用・FinOps担当者
対応
高精度調査だけをunlimitedへ振り分け、背景実行、費用上限、タイムアウト、出典評価、通常設定へのフォールバックを実装する
期限
期限なし